蒼樹うめ

蒼樹うめは兵庫県出身、福岡県育ちの女性漫画家・イラストレーター・同人作家。主に4コマ漫画を執筆している。代表作に『ひだまりスケッチ』『微熱空間』などがある。またテレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクター原案を務めていることでも知られる。
蒼樹うめは小学2年生の頃から漫画に興味を持ち始め、1年後には漫画家を志望していた。中学生の頃に同人活動を開始。高校時代には人気同人作家になっていた。その後、武蔵野美術大学のデザイン情報科へ進学。在学中、知人がPCゲームブランドを設立した時にWeb4コマや広報イラストを担当したことがきっかけで、『まんがタイムきらら』の編集部の目に留まり、『ひだまりスケッチ』の連載に繋がった。
2015年10月には自身初の個展を上野の森美術館で開催し、好評を博した。
作風は丸っこい顔のタレ目キャラが特徴的。顔を上下に潰し、頬の下とアゴがほぼ一直線になり、目が縦長で小さくなるギャグ顔は「へちょ顔」として広く認知されている。