サッカーへのまっすぐな思いが、革命の風を起こす
2011年5月に、『イナズマイレブン』の続編として放送開始されたアニメです。前作の主人公である円堂守が雷門中を卒業してから10年後の、中学サッカー界を描いた作品になっています。
松風天馬は雷門中に入学し、すぐにサッカー部への入部を希望します。しかし、この頃の中学サッカー界は腐敗していました。サッカー管理組織「フィフスセクター」が試合結果をあらかじめ決めており、自由にプレイすることができなかったのです。勝敗指示に逆らえば、監督がやめさせられるなどの罰を受けることもありました。
自由なサッカーをしたいと思い、天馬は立ち上がります。全国中学のサッカー大会「ホーリーロード」を勝ち進み、フィフスセクターと戦うことを決めました。円堂守が雷門サッカー部の監督になり、さらにフィフスセクターに逆らうことを恐れていた雷門中の仲間たちも、天馬の気持ちに応えるようになります。仲間を増やし、革命の風が強くなっていくところがこのアニメの見どころです。
またホーリーロードでの戦いを経て、天馬は少しずつ成長します。超次元サッカーならではの強力な必殺技や、特殊な訓練を受けた者だけが出せると言われる「化身」。そして、それぞれのプレイヤーが持つサッカーへの思い。多くのものに触れて、天馬がサッカープレイヤーとしても、人としても成長していく様を描いています。
果たして雷門サッカー部はホーリーロードを勝ち上がり、自由なサッカーを取り戻すことができるでしょうか?まっすぐな心を持ったサッカー少年の成長を描いた、超次元サッカーアニメです。