A.B.C-Z / エービーシーズィー

A.B.C-Z / エービーシーズィー

A.B.C-Z(エービーシーズィー)とは、日本の男性アイドルグループ。愛称はえび。2008年8月29日、五関晃一・戸塚祥太・塚田僚一・河合郁人、橋本良亮でグループの結成が発表された。アクロバットを得意とするグループで、メンバー全員がバク宙できる。主に堂本光一や滝沢秀明など、ジャニーズ事務所の先輩の舞台への出演、コンサートでのバックダンサーなどで活動してきた。2023年に河合がグループを脱退し、以降は4人体制で活動をしている。

A.B.C-Z / エービーシーズィーのレビュー・評価・感想

A.B.C-Z / エービーシーズィー
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幅広い年齢層にハマる、ジャニーズ魂を引き継ぐグループA.B.C-Z

A.B.C-Zはジャニーズのデビューグループの中で一番下積み時代の長いグループだ。2012年2月1日デビューの5人組で、アクロバットを得意とするパフォーマンスが魅力的である。
グループの結成は2008年8月29日。もともとはAcrobat Boys Clubの略称「A.B.C.」という4人組グループとして活動しており、最後の1人が加入した時点でアルファベットの完結とゼロからスタートの意味を込めてZがつき「A.B.C-Z」となった。
メンバーは、橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一からなる。
橋本良亮は愛称「はっしー」と呼ばれる最年少メンバーである。フットワークが軽く、先輩後輩とすぐに仲良くなる傾向にある。最後に加入したメンバーが彼である。ファンの間では大きなワンコと呼ばれるくらい人懐っこく、負けず嫌いで、グループ1おバカキャラで愛されている。時々、過激な減量によりビジュアルが大きく変わることがある。ハワイ好きを公言していて、年間に何度もハワイに行くらしい。
戸塚祥太は愛称「とっつー」と呼ばれている。おそらくグループの中で1位2位を争うくらい顔が整っている。しかし、そこからは想像できないくらい独特な感性の持ち主であり、度々彼の奇行が話題となる。本や映画が好きで、書籍「ジョーダンバッドが鳴っている」も発売されている。好きな著者は伊坂幸太郎さんで、映画や音楽は洋画、洋楽を好んでいる。身なりも海外スターに寄せることがある。
河合郁人は愛称「ふみきゅん」と呼ばれている。ジャニーズ大好きジャニーズと公言しており、ジャニーズモノマネのレパートリーも多い。幼少の頃、松本潤に似ていると言われ、18歳まで木村拓哉になれると信じていた。しかし、タッキーに「そっち路線じゃない」と言われてバラエティ路線に変更した。ジャニーさんに「顔の下半身ブサイクだね」と言われた過去を持つが、それをもネタにして楽しませてくれている。密かに静止画の帝王とも呼ばれていて、その実力は雑誌などの写真からイケメンだとわかる。
五関晃一は愛称「ごっち」と付けられている最年長メンバーである。ロイヤル感溢れるオーラから「五関様」とファンの間で呼ばれることの方が多い。ジャニーさんから「振り付けさん」と呼ばれたり、グループだけでなく先輩後輩の振り付けを担当するほどのダンスの実力の持ち主。感情に波風たたない性格で、見ていると癒される。しかし、適当さもあり、隠れた面白キャラ感が強い。
塚田僚一は愛称「塚ちゃん」で親しまれている。バラエティ番組や体力系番組を中心に出演し、持ち前の明るさや根性強さ、礼儀正しさが評価されている。アウトな一面がよく取り上げられて。突発的で破天荒な発言があることがわかる。しかし、A.B.C-Z全員、個性が強くグループでいるときはあまり気にならない。
幅広い年齢層に愛されるグループであると思うので、A.B.C-Zは一番おすすめのジャニーズグループだ。