月村了衛
月村了衛(つきむらりょうえ)とは、1963年3月18日生まれの小説家である。幼いころから漠然と小説家に憧れ、早稲田大学で演劇と脚本を学ぶ。大学卒業後に予備校教師として働いたのち、1988年にテレビアニメ『ミスター味っ子』の脚本を担当。脚本家として注目を浴びるが、2000年代に入ると小説執筆を再開する。2010年に『機龍警察』で小説家デビューすると、『機龍警察』シリーズで数々の賞を受賞した。2015年に発表した『土漠の花』は、自衛官の葛藤を描いて本屋大賞5位と日本推理作家協会賞を受賞した。
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