7 WISH/セブン・ウィッシュ

7 WISH/セブン・ウィッシュ

『7 WISH/セブン・ウィッシュ』は2017年に公開されたアメリカの青春ホラー映画。監督はジョン・R・レオネッティ、主演はジョーイ・キングとキー・ホン・リー。17歳の少女クレア・シャノンが、父親が拾ってきた7つの願いを叶える呪いのオルゴールに振り回される様子を描いている。願いが叶う喜びと、その代償による苦しみの間で板挟みになるクレアの心情が表現されている。
本作は批評家からは「怖くもないし独創的でもない。しかし、ホラー映画としての根本的な欠陥があるおかげで、同作はB級映画の愛好家に鑑賞される運命にあるのかもしれない」などと酷評されている。日本では「未体験ゾーンの映画たち2018」で上映された。

7 WISH/セブン・ウィッシュのレビュー・評価・感想

7 WISH/セブン・ウィッシュ
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七つの願いを叶えてくれるオルゴールを手にした自己中女子高生

ゴミ集めをしてる父親(ホームレスではない)が拾ったオルゴールをプレゼントされた娘。オルゴールに願いを言うと叶えてくれる。でも誰かか死ぬ。7つ全部かなえると持ち主に破滅をもたらす。この娘はスクールカーストの底辺にいる。でも友達もいるし、予想よりひどいいじめにもあってない。願いはいじっめっこが腐るように、お次は好きな人が私を大好きになりますように、挙句の果ては学校一番の人気者になれますようにとか願います。この時点で観るのやめる人もいそう。
数少ない友達にも「あんたはただの自己チュー女」と言われてます、おっしゃる通りです!友達が死んでるのにオルゴールを手放さない主人公。所有権を放棄したら叶った願いが元に戻ってしまうかららしい。そりゃあんなボロ家から豪邸住まいの金持ちになれたのだから惜しい気はわかるけど。いじめっこからかばってくれた友達死んでるのになんだコイツってなりますね。結局7つの願いをすべて叶えてもらう主人公。自分ではなく、好意をもってくれてる男子にオルゴールの処分を頼む主人公。勝手に車に飛び出して死ぬ主人公。全く同情できませんでした。彼女の母親もオルゴールが原因で自殺してます。親子でなにやってんでしょ。