T-Pistonz+KMC

T-Pistonz+KMC

「T-Pistonz+KMC」(ティーピストンズ+ケムシ)とは、パフォーマンスユニット「T-Pistonz」にラッパーの「KMC」が合体したユニット。略称は「ピスケ」または「TPK」である。作詞・作曲時の名義に「TPK」が使われているが、これはユニット名の略称ではなく、トン兄、ピロシ、KMCの略。2008年にパーフォーマンスユニット、T-Pistonzが結成され、2009年にシングル「マジで感謝!」からラッパーのKMCが加わりT-Pistonz+KMC名義での活動が始まった。当バンドは『イナズマイレブン』のゲームおよびアニメ主題歌を専属的に行う目的で結成されたという経緯がある。そのため、これまでに発表されたシングルは全て『イナズマイレブン』のテーマソングに起用されている。T-Pistonz+KMC名義での活動は、2014年9月に休止した。

T-Pistonz+KMCのレビュー・評価・感想

T-Pistonz+KMC
8

元気を届ける歌・声・踊り

超次元サッカーゲーム「イナズマイレブン」の主題歌を歌っている「T-Pistonz」。テレビアニメ「イナズマイレブン」主題歌第2作目「マジで感謝!」からラッパーの「KMC」が途中から参加した事により「T-Pistonz+KMC」と言うユニット名になる。現在は活動休止になっているが、シングル19枚全てが「イナズマイレブン」のゲームやアニメの主題歌であり、他にオリジナルアルバム4枚をリリース。「イナズマイレブン」のキャラクターソングアルバムにも楽曲を提供し、「イナズマイレブン」と言う作品には無くてはならない存在になった。
「イナズマイレブン」と言う作品はサッカーが題材に有り、特訓を経て強くなる・困難を乗りこえる、サッカーを通じて出会った仲間との友情がテーマであり、テーマソングも合わせて意気込み、克服、情熱、友情をテーマにした応援ソングが多い。
加えて、ボーカルのトン・ニーノの力強いボーカルスタイルが楽曲のパワーをさらに強力にし、人気振付師ラッキー池田扮する「イン・チキーター」が踊りを考えイベントなどでお客さんと盛り上がるために振付コーナーを設け、開場中で踊れると言うスタイルをとっているため、曲の持っているパワーだけで無く一緒に踊る楽しさもあり、ライブの後、参加した人がすっかり元気になって帰っていくと言う3要素が詰まったユニットである。