LOUDNESS / ラウドネス

LOUDNESS / ラウドネス

LOUDNESS(ラウドネス)とは、日本のヘヴィメタルバンド。1981年、当時元レイジーのメンバーだった高崎晃と樋口宗孝を中心に結成された。80年代中盤に海外進出し、アルバムがビルボードTOP100にランクインする快挙を達成。さらに元リー・クルーの前座として、日本人アーティストでは初めて「マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)」のステージに立った。1989年以降、大幅なメンバーチェンジを繰り返し、オリジナルメンバーが高崎しかいない時期もあったが、2000年にオリジナルメンバーでの再結成を宣言。2008年11月に樋口が他界したが、その後は後任を迎えて二井原実(ボーカル)、高崎晃(ギター)、山下昌良(ベース)、鈴木政行(ドラムス)の4人で活動している。

LOUDNESS / ラウドネスのレビュー・評価・感想

LOUDNESS / ラウドネス
10

日本が誇る世界のLOUDNESS

LOUDNESSは日本のヘビーメタルバンドです。結成は1981年の大ベテラン。まだ日本人のアーティストが海外進出などし始める以前から、アメリカで地道にツアーを行っていました。メンバーそれぞれの演奏技術のレベルが非常に高く、楽曲も優れているため、たちまち海外でも大人気となりました。ビルボードのランキング64位という、日本人では非常に珍しい成果をあげています。また、活躍する海外の有名アーティストも、彼らの曲を聴いて育ったファンであると述べる人達がたくさんいます。楽曲は日本語であったり英語であったり、曲によっては両方あったりします。メンバーチェンジを数回繰り返し、その時期ごとに楽曲のテイストは異なるものになっていますので、お好みのアルバムを見つけるために各人で試しに聴いてみるのもいいかもしれません。LIVEでは、さまざまな時代の曲を聴く事ができます。バンド名のとおり、大きい音が特徴の大迫力のLIVEを楽しむ事ができます。有名なエピソードですが、山梨県の富士急ハイランドでLIVEを行った際、隣りの長野県から騒音の苦情が来たという話もあります。メンバーが高齢化していますが、まだまだ大活躍していただきたいバンドです。

LOUDNESS / ラウドネス
8

80年代ヘビーメタル代表

高校生の頃、ハードロック&ヘビーメタルの一大ブームが来た。
皆下手なりにバンド組んだりしてコピーして楽しんだものだ。
当時は欧米中心だったが和製バンド代表がラウドネスだった。
演奏レベルが高くてコピーもままならなくて、コピーしてるアマバンドはレベルが高くて、憧れの的で人気でたものだ。
特にギターの高崎はライトハンド奏法を世界に知らしめた第一人者だ。
皆、バンヘイレンって言うが実は高崎なのだ。

何故今さら?って感じだが、ふとギターを再開したい気持ちになり珍しく某レンタルビデオ屋に行くと、ハードロック&ヘビーメタルコーナーが結構あるのに驚いた。
ブームの再来か?人に聞いたらベビーメタルってアイドルバンドが売れてるからだとか。興味なし。コーナーを見ると、欧米が殆どで和製は少ないのが残念だった。でもラウドネスはあった。
嬉しかった。昔の同級生に会った気分で見ていた。新しいアルバムも出しているので借りた。

彼らは現役だ。かなりの年だが、演奏に陰りはなかった。
残念なのは初期ドラムが亡くなった事だが、初期ボーカルが復帰している。
彼らの奏でる音楽はヘビーメタルの枠内だけではもったいないし、高崎はラウドネスをロックバンドと言っているらしい(笑)
そしてスピード感ある演奏は一聴の価値はある。死ぬまで頑張って欲しい。応援してます。