ポポロクロイス物語

ポポロクロイス物語

『ポポロクロイス物語』は朝日小学生新聞に連載された田森庸介の漫画、およびそれを原作とするゲーム・アニメ作品。タイトルは「様々な人々や種族が交差する」という意味合いであり、姿や種族を越えた思いやり・愛情、仲間の大切さなどが描かれる。
ゲームの第1作目は「母と子の愛」をテーマにしたRPGで、ポポロクロイス王国の王子ピエトロが、母親サニアを救うために冒険に出る話となっている。発売日は1996年7月12日。第2作目『ポポローグ』は1998年11月26日に発売された。
アニメは『ポポローグ』とのタイアップとして企画され、1998年から1999年にかけて放送。第2作目の『ポポロクロイス』は2003年から2004年にかけて放送された。

ポポロクロイス物語のレビュー・評価・感想

ポポロクロイス物語
10

少年少女たちのピュアな恋心を描いたRPG

20年以上前の作品ですが今でもプレイしています。
ドットがとてもきれいです。キャラクターも全員個性的で魅力的です。
一番私が気に入っていた理由は音楽です。
BGMが本当に良いです。メインテーマはもちろん、マップで流れている曲、敵キャラのテーマなど今のゲーム音楽にはあまりないような耳に残るBGMになっています。
メインテーマ、四天王のテーマ、後期のマップ音楽が好きです。

登場するキャラクターはピエトロ、ナルシア、ガミガミ魔王、白騎士の4人です。(第一作目は)
第一作はピエトロ、ナルシアは子供です。ただただまっすぐに立ち向かう子供たちです。
そんな2人を大人としてしっかり支える優しくも厳しい大人の白騎士、最初は敵として出てきたが結局は協力してくれるちょっとツンデレなガミガミ魔王。
非常にいいバランスです。

1作目だけでも十分楽しめるのですが、2作目では衝撃の事実が次々と!!
魅力的なキャラクターも新しく登場します!
私はジルバが好きです。お姫様でありながら武術ゴリゴリのおてんば娘です。
多分シリーズの中で一番強いキャラクターではないでしょうか(笑)
敵を足で踏みつけるというお姫様らしからぬ必殺技も持っています。

2作目は登場キャラクターがとても多いので、終盤は自分で好きなキャラクターを選んでストーリーを進めていきます。
最終ダンジョンでは4人のパーティーが分裂してしまい、1人ずつダンジョンを進めて合流するという進め方です。
最終ダンジョンはラスボスの見た目がとてつもなく怖いです。トラウマ必須です!!
ゾンビになったラスボスの顔の怖いこと怖いこと…。

気になった方はぜひプレイしてみてくださいね!