マッチョ映画コマンドーについて
静かな山奥で幸せに暮らしていた元コマンドー部隊隊長ジョン・メイトリックス(アーノルド・シュワルツェネッガー)と愛娘ジェニーの所に、元コマンドー部隊の隊員が次々と殺されている事を知らせに元上官カービー将軍が来ます。
ジョンとジェニーの為に警護する隊員を置いて行きますが、皆、悪党に殺されてしまいジェニーは誘拐されてしまいます。ジョンは悪党を追いかけますが捕まり眠らされてしまいます。
ジョンが起きると元コマンドー部隊の一人で凶暴な性格のベネットと元バル・ベルデ共和国大統領で独裁者のアリアスが現れ、ジェニーを殺されたくなければ現バル・ベルデ大統領を暗殺しろと言われます。という事でジョンはバル・ベルデ行きの旅客機に見張りエンリケスと搭乗します。
ジョンは客室乗務員に「荷物は?」と聞かれ「こいつだけだ」とエンリケスのことを言い笑わせてくれます。そして席に着くと瞬時にエンリケスの首の骨を折り殺害し、帽子を顔に被せ客室乗務員に「連れは疲れて寝ているから起こさないでくれ」と言います。
ジョンは離陸直後、旅客機から沼に飛び降り旅客機がバル・ベルデに着くまでの11時間の間にジェニーを救出することになります。旅客機の客室乗務員シンディに目を付け、ジェニー救出に協力を求め行動を共にする事になります。
アリアスの子分の小柄な男サリーを追いかけデパートに行くと、ジョンは警備員に筋肉モリモリマッチョマンの変態(笑)と言われたり、電話BOXを持ち上げて放り投げたり、天井からぶら下がっているバルーンを使いターザンみたいに飛んだり、大暴れです。その後、水上飛行機のエンジンがかからない時は「ゴンッ」と運転台を叩き「こういうのが効くんだ」と力技をシュワちゃんが沢山見せてくれる楽しい映画です。