世界樹の迷宮IV 伝承の巨神

世界樹の迷宮IV 伝承の巨神

『世界樹の迷宮IV 伝承の巨神』とは、2012年にアトラスから発売されたニンテンドー3DS用RPGである。『世界樹の迷宮』シリーズ第4作。辺境の町・タルシスを舞台に、プレイヤーは新人冒険家として仲間とともに旅に出る。今作では、「気球艇」に乗って進む空路の要素が追加されたほか、前作『世界樹の迷宮III 星海の来訪者』同様、ニンテンドー3DSのすれちがい通信機能を使ってアイテムの交換などができる。

世界樹の迷宮IV 伝承の巨神のレビュー・評価・感想

世界樹の迷宮IV 伝承の巨神
8

やりごたえとオリジナリティのあるRPG

タッチペンを使って自分で下画面に地図を描くシステムややりごたえのある難易度、自由度の高いチーム編成で有名な世界樹シリーズの4作目です。
四作目の特徴は新システム以外だと従来よりも遊びやすくなった難易度が特徴です。従来ファンの中ではこの部分が賛否両論だったそうですが、初めてこのシリーズを遊ぼうという人にはもってこいです。私もその一人でした。このシリーズは前作の話を知らなくても楽しめるのでそういう面からもオススメできます。
難易度が下がったとはいえ、チーム編成や戦法が適当だと簡単にゲームオーバーになるのでやりごたえは十分あります。それもいいのですが、個人的に「状態異常」がボスにも入るという仕様が好きです。ボス戦でまったく入らない仕様にされると、単純な殴り合いになりがちなので…。そのあたりの仕様を念頭に置きながらのキャラクターの育成が楽しいんです。職業が違えば戦法が変わるのはもちろん、どのスキルを覚えるのかもプレイヤーが決められるので、同じ職業を使っても戦法が変わるというのがいいです。また職業同士の組み合わせ方でも変わってくるのがさらに面白いです。戦いもそうですが、むしろこういうところを考えるのが楽しいゲームだと思います。
評価を8にしているのは、システムや絵柄が人を選ぶことがあるからです。私も人に勧めた際に「自分で地図も書くのは面倒」「絵柄がかわいらしすぎてやりにくい」という理由で断られました…。そのあたりが平気なら遠慮なく人にお勧めできるゲームです。