ファイナルファイト

ファイナルファイト

『ファイナルファイト』は1989年12月14日にカプコンよりアーケードゲームとして発売されたベルトスクロール型アクションゲーム。1990年にはスーパーファミコンに移植され、その他多くの家庭用ゲーム機に移植された人気作品だ。大西洋に面した都市「メトロシティ」を舞台に3人の主人公「ハガー」、「コーディ」、「ガイ」達が、犯罪集団に攫われてしまったハガーの娘「ジェシカ」を救出するため、それぞれの思いを胸に立ち向かうという設定になっている。

ファイナルファイトのレビュー・評価・感想

ファイナルファイト
7

カプコンの名作ベルトスクロールアクション!!ファイナルファイトとは

1989年12月14日にアーケードゲームとして稼働したファイナルファイトはカプコンの誇るベルトスクロールアクションの名作です。
巨大犯罪集団(マッドギア)にさらわれた市長の娘ジェシカを助け出すため市長のハガーとコーディ、ガイが戦います。
スーパーファミコン版では、コーディとハガーのみがプレイ可能となっており、のちにアーケード版で人気だったガイを入れた「ファイナルファイトガイ」が発売されています。
画面は同社カプコンのストリートファイターシリーズに似ているものの、敵多数対一人など孤軍奮闘を強いられる場面が非常に多く残規制でエリアによってはこちらが抵抗できずにゲームオーバーになるといった点など難易度の高さが見受けられますが決して攻略不可能ということはなく絶妙なバランスの取れた作品になっています。
またステージ2をクリア後には「ストリートファイター2」でもおなじみの路上駐車された車を破壊するボーナスステージが用意されていて見事に破壊し終えると車の持ち主とみられる人物が泣きわめくなど当時「ストリートファイター2」をプレイしていた人なら、にやりとするような小ネタが含まれています。
登場する敵キャラクターもいかにも当時の不良を思わせる風貌のものがほとんどであり敵のバリエーションを楽しむのもこのゲームの魅力でしょう。

ファイナルファイト
8

爽快感MAX!!Final Fightで遊びました。

ファイナルファイトは画面上に現れる敵を倒しながら進んでいき、各エリアに現れるボスを倒し、主人公コーディーの恋人ジェシカを助けることが目的のベルトスクロールアクションゲームです。
使用できるキャラクターはパワータイプのハガー、素早い動きのガイ、そしてバランス型、ナイフの扱いに優れているコーディーの3人から選ぶことができます。それぞれのキャラによって個性が異なり、違った楽しみができるのがこのゲームの特徴です。
また、個性的な敵キャラたちもゲームを楽しませてくれます。特に私の好きなキャラクターは2ステージのボスキャラであるソドムです。サムライのような姿をしていますがジーパンをはいているなど、ツッコミたくなるキャラクターです。
こんな変わったキャラですが攻撃力が強く、特徴的な攻撃を仕掛けてくるため簡単には勝つことができません。そのほかにも銃撃してくる悪徳警官エディや、軍人のロレントなど様々な個性豊かなキャラクターでいっぱいです。
しかしこのゲームは難易度は比較的高めで、コンティニューなしでは初心者だとなかなか進めないのが特徴です。しかし何回遊んでも楽しめるアクション、大勢の敵を一度に倒す爽快感。あなたもぜひ遊んでみてください!