おねがいマイメロディ

おねがいマイメロディ

『おねがいマイメロディ』とはサンリオのキャラクターマイメロディを題材としたテレビアニメである。テレビ東京系列で2005年4月から20063月まで放映された。制作はテレビ大阪。
続編には『おねがいマイメロディ 〜くるくるシャッフル!〜』『おねがいマイメロディ すっきり♪』がある。当作品はマイメロディ生誕30周年を記念して作られた。
作風は少女向けの内容が主となっており、ギャグ要素や魔法バトルなどのファンタジー、ラブコメなど様々な要素が含まれる。
そのため、世界観は原案のメルヘンチックな作風に比べると現実的であり、人々とマイメロディとその仲間たちの交流を描いたものとなっている。
ストーリーの始まりはマイメロディの世界から始まるものの、後半になるにつれギャグ要素やラブコメを主とし、大人も一緒に楽しめる内容である。例として、主人公マイメロディは腹黒キャラであったり、全身タイツを履いたような出立ちのウサミミ仮面というパロディキャラが出るなどシュールギャグアニメと言われることも多い。

おねがいマイメロディのレビュー・評価・感想

おねがいマイメロディ
9

観ていると元気になります

サンリオキャラでもお馴染みであるマイメロちゃんですが、このアニメではマイメロディーやその仲間たちが人間の夢を守るために活躍します。マイメロはマイペースで天然なところがありますが、人に優しく思いやりのあるキャラなので見ていて可愛いし癒されます。少しコメディ的な要素も入っていてユーモアもあって楽しめます。

マイメロディーは人間の世界で生活をすることになり、夢野歌ちゃんという中学生の女の子に出会います。それから歌ちゃんの家族と一緒に住み、マリーランドを救うためにクロミの悪夢魔法からみんなを守り、ピンクの音符を集めることをしていきます。
時々負けてしまい、黒い音符が出ることもあって落ち込んでしまうこともありますが、諦めないで頑張っています。マイメロディーが家事やお料理をしている姿も日常的なお話でとても可愛いなと思います。マイメロディーが好きな方、癒されたい方にオススメしたいアニメです。
ぬいぐるみが現実世界で動くことはあり得ないですが、ぬいぐるみがいつか自分で動いたり喋ったりすることがあったらいいなと話を最後まで見ていて思いました。最終話では集めたピンクの音符でできた音楽で吸い取られた人間たちの夢を取り戻します。登場人物たちの一体感も楽しいです。