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オープンワールドのレーシングゲーム
ニードフォースピード・モストウォンテッドの特徴は、オープンワールドを舞台にした高速レーシングです。大きな街中を時速300キロでかっとばします。
ストーリーがないのも特徴。ひたすらレースです。走るのがレース場ではなく街なので、対向車も走ってきますし、地形も入り組んでいます。しかもしょっちゅうパトカーに追いかけられます。こちらは時速200キロ~300キロを出しているため、対向車や障害物をかわして走るのは至難の業。だから難易度はかなり高めのゲームだと思います。それでも慣れればすごく楽しい。苦労してレースに勝った時の喜びは格別です。
また広い街中のいたるところに車が放置されていて、自分の車として乗れるようになります。RPGで宝箱を見つけるような感覚で、これがけっこう面白い。
ボスが10人いて、この10人にレースで勝てばゲームクリアです。ちなみにボスの車に乗るにはレースで勝つだけでは駄目で、勝った後にボス車に体当たりしてクラッシュさせる必要があるという面白いシステム。正直レースに勝つよりこっちのほうが難しいケースもあります。しかしボスの車は圧倒的な性能を誇るので、手に入れるための苦労は必ず報われます。