レインボー

レインボー

レインボー(英語:Rainbow)は、イングランドのハードロック・バンド。ディープ・パープルのギタリストだったリッチー・ブラックモアが1975年に脱退し、結成したハードロック、ヘヴィメタルバンドである。1984年にディープ・パープルが再結成されたことで活動を停止したが、リッチー・ブラックモアが1993年にディープ・パープルを脱退し、再始動した。

レインボーのレビュー・評価・感想

レインボー
10

虹をつかめ! 最高のハードロック

70年代のイギリスのハードロックバンドです。ハードロック界の伝説的バンド、ディープ・パープルのカリスマギタリスト、リッチー・ブラックモアがディープ・パープル脱退後に自身で結成したバンドです。
ディープ・パープルでの存在や立場的にはリーダーではあったのですが、後期になるとメンバーとの作曲方針の違いや今まで自分が軸となっていたところ当時の3代目ヴォーカリストになるデイヴィッド・カヴァーデイルや新たに加入したベーシスト、グレン・ヒューズに2人が軸となって曲作りをするようになったことに不満を抱きバンドを去りました。
Rainbowではリッチーのワンマン体制をしき、1枚ごとに誰かメンバーが変わっているということが当たり前になります。しかし楽曲はどれも素晴らしくかっこいい。
特に4枚目までの作品が様式美と呼ばれる曲調のハードロックとして特にかっこよく、初代ヴォーカリスト、ロニー・ジェイムズ・ディオの圧巻のヴォーカルによる楽曲は最高です。
世界的にはディープ・パープルよりも評価は落ちますが、代表曲の「Man On The Silver Mountain」、「Kill The King」、「Long Live Rock And Roll」などのロニー・ジェイムズ・ディオ時代の楽曲はめちゃくちゃかっこいいです。
後半になるとポップな路線になっていきますが、そこにもハードロック魂は受け継がれています。
ロックが本当に好きな人からしたら物足りなく感じるかと思いますが、3代目ヴォーカリスト、ジョー・リン・ターナー時代の「I Surrender」、「Spotlight Kid」、「Death Alley Driver」、「Street Of Dreams」などもかっこいいです。
古いからダサいというのは当てはまらない、そんな伝説的バンドの1つに間違いなく入るバンドです。

レインボー
10

タイトルなし

イギリスのハードロックバンドのRainbowです。
ギタリストは元Deep Purpleのリッチーブラックモアです。
ハードロックやヘヴィメタルの基盤となった重要なバンドの一つでもあります。
初めDeep Purpleを聞いてリッチーブラックモアのギタープレイに惹かれ、Rainbowにも興味を持ちました
ギタープレイもカッコいいし、歴代のボーカルの歌声も魅力的です。
今は亡きのロニージェイムスディオや、グラハムボネットドラムはハードロック界でも名ドラマーとして有名なコージーパウエルなどメンバーも強力です。
名曲も多く「kill the king」「I surrender」など懐かしい雰囲気のハードロックが楽しめます。
世界中のハードロックやヘヴィメタルに多大な影響を与えたバンドで日本のバンドもDeep PurpleやRainbowの影響を受けたバンドは多いはずです。

ライブ中にはよくリッチーブラックモアがギターを破壊する行為が有名でこの行為が日本のロックバンドにも見られることがありました。
楽器を破壊する行為はこのバンドが最初なんだなと思ってます。
ハードロックを聴くにはDeep PurpleかこのRainbowから入るのをオススメします。