アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 / Outbreak Company

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 / Outbreak Company

『アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者』とは、2011年から2018年にかけて出版された榊一郎(さかき いちろう)によるライトノベルである。イラスト担当はゆーげん。高校を中退し引きこもりだった主人公・加納慎一(かのう しんいち)は、異世界でオタク文化を紹介し、広める仕事に就く。アニメやラノベ、漫画などに詳しい慎一は尊敬され、ハーフエルフの美少女がメイドについたり、美幼女の皇帝陛下と友達になったりと、思わぬリア充生活を送るのだった。文化の駆け引きを、「萌え」をキーワードにコミカルに描いた作品。第1回ラノベ好き書店員大賞で7位にランクインした。
本作は『アウトブレイク・カンパニー』のタイトルでアニメ化され、2015年の10月から12月まで放送された。制作は「feel.」が担当している。

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 / Outbreak Companyのレビュー・評価・感想

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 / Outbreak Company
7

異世界バトル物とは違うジャンル!!

アニメ版を視聴しました。異世界バトル物とは違い、異世界に行って日本の良さや社会の考え方を見直すと言うようなお仕事系のジャンルです。
ジャンルとしては、異世界ハーレムものですね。

・大まかなストーリー
1.ひきニートな主人公が働くことを決意!!(小説版、漫画等とは多少内容が異なります)
2.PCでの簡単な試験に合格し、会社面接
3.コーヒーに薬が仕込んであり、異世界へ移送
4.主人公が訳も分からず異世界での日本のPRをすることに!!
5.日本と異世界をつなぐ仕事をしていく!
と、アニメではここまでの内容となっています。

良かった点
・ストーリーがスムーズに進む
・主人公と自衛隊の立場のギャップが面白い
・ハーレムものとしては当たり前かもしれないが様々な女の子が登場する
・ところどころでパロディーネタが入っている

悪かった点
・ストーリーは進みがちょうどいいが、日常シーンが多くマンネリ化しやすい
・絵に少々好みがあり、賛否両論別れるところ
・亜人種が少なく、異世界感が少し少ない

国家間の壁の問題や格差の違い、カースト制度等の違いに着目していてなかなか引き込まれるところがあります。
シリアスな展開やサービスなど様々あるのでぜひ見てください!!