吉野裕行

吉野裕行

吉野裕行(よしの ひろゆき)は、日本の声優、ナレーター。KiramuneレーベルよりCDデビューしており、歌手としても活動している。生年月日は1974年2月6日で、出身地は千葉県。少し鼻にかかったようなハスキーボイスが特徴的で、明るい少年役から真面目な青年役など幅広い役をこなす。主な出演作品に『弱虫ペダル』(荒北靖友)、『ハイキュー!!』(岩泉一)、『スケットダンス』(ボッスン)などがある。

吉野裕行のレビュー・評価・感想

吉野裕行
10

情熱アンソロジーについて

声優の吉野裕行さんの5thシングルになります。
このCDは4thシングルレイニーナイターと2ヶ月連続リリースで発売されたCDになります。そして吉野裕行2018ライブツアー「情熱アンソロジー」のタイトルにもなっております。
表題曲の「情熱アンソロジー」はなんと、ファンクラブ限定、ファンを集めMV撮影に参加してもらうという異例のMV撮影をしていました。
二曲目の「リカバリ哀歌」は、バラードでありながらギターをひっさげて力強く歌われ、歌詞のとおりリカバリーのため、自分自身のため眠れという奥底を支えられたバラードでありながらの素敵な応援歌でした。
三曲目の「罠とダイヤモンド」は昭和の時代の方々なのであれば耳に聞き覚えのあるようなレトロなイントロダクションからはじまる、夜の街で流れていそうな歌です。言葉の使い方というか言葉あそびが多くて聞いていて心地がよかったです。「欲望はバラバラ希望はバラバラ」の歌詞など小気味のいいリズムで何度も聞きたくなります。
ジャケットも、連続リリースということでレイニーナイターとデザインも繋がっていてとてもストーリーを感じる2枚のCDとなっております。夏のツアーは終わってしまいましたがいつ聞いてもとてもいい楽曲たちです。