うらら迷路帖

うらら迷路帖のレビュー・評価・感想

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うらら迷路帖
9

疲れた時には

これは、私がオススメするマンガだ。この『うらら迷路帖』は、「占い×女の子×青春」というキャッチコピーで売られている。
内容はまさにその通りで、可愛い女の子達が占いを通して仲良くなり、一緒に夢を追いかける話である。
ざっくりとストーリーを説明すると、主人公の千矢が、居なくなってしまった母親を探すために迷路帖でたくさんの冒険をし、一番占を目指すというストーリーだ。
このマンガのおすすめポイント1つ目は、キャラクターがもれなく可愛いところだ。
作者のはりかもさんは、色の使い方が上手く、キャラの個性が引き立っている。
そこに、キャラクターそれぞれの性格や、口調などが合わさると、どのキャラクターも推すことが出来ると言っても過言ではないだろう。
おすすめポイント2つ目は、アニメ化をしている所だ。マンガは苦手だけど、アニメなら観るという人も居るだろう。
そんな人でも『うらら迷路帖』を見て癒されることが出来る。
また、アニメ化するという事はそれだけ『うらら迷路帖』が面白い作品であることの証明では無いかと私は考えている。
可愛い女の子達が、面白おかしく日常生活を送っている様子を見て癒されない人が居るだろうか。
いや、居ないだろう。疲れた時にはぜひ見てもらいたい。

うらら迷路帖
9

美少女4人が占い師を目指す

私は以前よりまんがタイムきららで連載されていた、「うらら迷路帖」を読んでいたのですが、2017年の春にアニメ化された同作品が、原作のどの部分まで放送するのだろうと気になっていました。
物語の概要は占い師の「一番占」を目指す、千矢、紺、小梅、ノノの4人の少女が日々ドタバタ劇を繰り広げながら成長する様を描いた、所謂、日常系アニメです。主人公の千矢をはじめとした女の子たちのやりとりがとても可愛らしく、萌えることのできる作品に仕上がっています。きららアニメらしく、男性が殆ど出てこないというのもこの作品の魅力の一つだと思います。また、脇を固める、佐久隊長やニナといったキャラクターも魅力的で、とても良いと思います。
ストーリーは千矢達「十番占」の生徒達が「九番占」の試験に挑み、無事合格するというところでラストを迎えるのですが、あまり重い展開はなく、終始ほのぼのとして見られる日常系アニメとして仕上がっていると思います。私はこの作品を強くオススメします。最近人気が再燃してきている作品なので、アニメ2期の放送も期待できるのではないでしょうか。特に仕事に疲れた男性のサラリーマンなどが見るととても癒やされる作品なのではないでしょうか。