荒川アンダー ザ ブリッジ / Arakawa Under the Bridge / AUTB / 荒川UB

荒川アンダー ザ ブリッジ / Arakawa Under the Bridge / AUTB / 荒川UB

『荒川アンダーザブリッジ』とは、2004年から『ヤングガンガン』で連載された中村光原作の漫画。2010年にはテレビアニメ化、その翌年にはテレビドラマ化、さらにその翌年には豪華俳優陣により映画化された人気作品。市ノ宮カンパニーの御曹司・市ノ宮行はひょんなことから命を救ってくれた女の子ニノと恋人になり、河川敷に移住する。そこに住む個性的な住人たちに翻弄されながらも、ニノとの絆を深めていくギャグロマンスとなっている。

荒川アンダー ザ ブリッジ / Arakawa Under the Bridge / AUTB / 荒川UBのレビュー・評価・感想

荒川アンダー ザ ブリッジ / Arakawa Under the Bridge / AUTB / 荒川UB
9

明るく元気になれるアニメ

こちらはコメディです。なんの負担もなく、見ることができるアニメです。
まず、出てくるキャラクターがすべて普通ではありません。橋の下で暮らす人々のお話ですが、誰ひとりとしてまともなヤツはでてきません。そこがこのアニメの良さでもあります。
あきらかに河童の気ぐるみなのに、本物の河童だというヤツ。それを誰一人として疑うことをしない橋の下の住人たち。常に星の被り物をしているミュージシャン。福岡弁を操る可憐な少女。金星から来たと言い張る金髪美少女などなど、もうどこからつっこんでいいのか分からないキャラクターがわんさか登場します。

話は、人に借りをつくってはならないという家訓をもった青年が橋の下で暮らすことになるところから始まります。そこで、金髪美少女に「恋をおしえてくれ」と頼まれ、付き合うことになります。この金髪美少女は、かなりの電波系で常識がわからず、ぶっとんでます。その二人のやりとりがすごく笑えて面白いです。見ているだけで元気がでます。あとは、河童がまたにいいことを言うところも見所です。力を抜いて、楽に見れて、しかも笑えるとうアニメです。