真・三國無双8 / 真・三國無双8 Empires / Dynasty Warriors 9

真・三國無双8 / 真・三國無双8 Empires / Dynasty Warriors 9

『真・三國無双8』とは、『三国志』に登場する武将達を操作し、物語を展開していくアクションゲーム『真・三國無双』シリーズの第8作目にあたるゲーム作品。ナンバリングタイトルとしては約5年ぶりの作品となる。本作最大の特徴は、『無双』シリーズでは初となるオープンワールドシステムの採用である。今回の武将の追加で、ついにプレイ可能な無双武将が90人を超えた。メインモードは各武将ごとにシナリオが分かれ、その生涯を追う形で各自のストーリーを進めていくスタイルである。

真・三國無双8 / 真・三國無双8 Empires / Dynasty Warriors 9のレビュー・評価・感想

真・三國無双8 / 真・三國無双8 Empires / Dynasty Warriors 9
3

オープンワールドがはまるかどうか

真・三國無双シリーズでPS4でのソフトにして初のオープンワールドを採用しています。おおまかなステージ、年代は設定されていますが、一つのキャラクターを選ぶと勝利条件だけ決められて、その条件を満たすまでステージで何してもいいという感じになっています。これまでの作品は細かなステージで区切られており敗北条件を満たさないよう気を付けながら、勝利条件を満たすパターンでしたので、内容が全く異なります。従って和ゲームよりも洋ゲームに近い感じになっています。洋ゲームをやりなれている人にとっては何の問題もないと思いますが、和ゲームしかやってこなかった人にとっては戸惑うと思います。事実私も戸惑いました。ストーリーは三國志の始まり黄巾の乱から終わりの晋の統一までを描いており、キャラクターの数も増え、操作性も少し変わったとはいえ基本的に一騎当千で敵をなぎ倒していく従来の真・三國無双シリーズと何ら変わりはないので、真・三國無双シリーズを大きく外れるという形ではありません。なのでネックはやはりオープンワールドとなります。ステージはこれまでとは比較にならないほど広いです。端から端までいくのにかなりの時間がかかります。そういった点を含めて、人を選ぶゲームとなっています。

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7

新しい世界観

こちらの作品は、人気シリーズの8作品目です。今までの作品は、番外編を除いてすべてプレイ済みです。

このシリーズは一騎当千、爽快感が醍醐味です。
三國志をベースに、物語が進行していきます。

前作7から変わった所は、オープンワールドになったことです。
前作までは、ある程度行けるところに制限があり、ステージによっては狭いと感じる、ステージもありました。ですが、今回の8からは、オープンワールドで、良くも悪くもプレイ出来るステージがかなり広いです。

ゲーム内でイベントが発生すると、馬に乗ってひたすら移動します。
とても長い距離を移動することもありますが、設定をすると自動でキャラクターと馬が移動する便利機能もあります。その移動すら面倒な方は、ワープ機能もあります。

他に前作からの変更点は、アクション操作性です。今回から再び、弓矢を使う事が出来ます。敵に気が付かれないようにして、弓矢を放つと、一般兵などは一撃で倒せる事もあります。フィールド情報の多数の、敵拠点にいる拠点兵長を弓矢で一撃で倒したときの、爽快感がたまりません。
このゲームの中核を担う、敵兵との戦いにおいては、若干の操作性の変更と、戦略が複雑化しましたが、まだまだ爽快感を感じられます。

今までのシリーズの続きだと思うと、なかなか取っつきにくいですが、これが新しい三國無双と捉えると、なかなか新しい発見もあります。
新しくなった、三國無双を体験してみては、いかがでしょうか。

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7

広大なマップを自由に走りながら各武将のストーリーを楽しめる。

無双作品は、無双7猛将伝をやったぐらいで、後は無双Onlineのみだけでした。
普段から探索ゲームが好きなのと、かわいいキャラが多いこと、使用キャラが多いことが重なり発売日に購入しました。
最初は唐突に訪れるエンディングに驚きましたが、ストーリーモードで使用していくキャラが増えるに従い、あぁここでエンディングがくるのか、といったように分かるようになりました。集敵に関しては、無双7からかなり向上していると思います。
この武器で集敵は難しいんじゃないか、という懸念も払拭され、快適に遊ぶ事ができます。自分自身三国志はさっぱり分からないので、この作品を通じてなんとなくですが三国志の流れを掴む事が出来ました。
任務遂行にはその場所にいくことが必須ですが、馬にのっていくもよし、メニューから任務付近にワープするもよしと、かゆいところに手が届くといった感じです。
自分の隠れ家を持つことができるのですが、そこで他武将を自宅に呼び話を聞くことが出来ます。
何回か呼ぶことにより好感度があがり、好感を抱いている台詞を聞くことが出来ます。
釣りや虎、狼を倒したりすることで狩猟ポイントを貯めることができ、それにより相応の報酬を得られたりすることが出来ます。
アップデートでPS4の方でもFPSを優先にしたモードが追加されたようなので、是非遊んで欲しいと思う作品です。

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8

オープンワールドとなった三國無双

8作品目にして初のオープンワールド形式での無双。
中国を一枚マップにして一つの時間軸で展開されるあらゆるミッション。今までのミッションごとのぶつ切りタイプのゲームではなく、自由度がとにかく上がったのがうれしい。また、広大な中国のマップを走り回って自分の好きなところに行けるのがいい。PS4のスペックを余すことなく使い切ったグラフィックのクオリティの高さも特筆すべき点か。無双武将の数も過去最大となっており、自分の好きな武将でプレイする楽しさったらないね。
最初から全ての武将が登場するわけではないので、少しずつ順番に開放されていく無双武将たち。早くあの武将で遊びたいと思いながらも、なかなかその武将が登場しなもどかしさ。それゆえ、やっとプレイできるようになったときの感動もひとしおだ。
今回の武器システムもよかったと思う。今までのように、その武将ごとに固有の武器が設定されていて、他の武将の武器は扱えないということがなくなったのだ。
どの武将も全ての武器が扱えるようになっており、武器ごとの好みもプレイヤーで自由に選択できるようになったのは大きかったと思う。もちろんその武将ごとの得意武器という従来の流れも残っており、得意武器のみで特殊技を出せるようにもなっている。武器のネーミングもかっこよくてよかったと思う。遊んでみて損はない。