20年代の最強ロックバンド!
「リンキン・パーク」はボーカルのチェスター・ベニントンが亡くなったことで今は大きな活動はしていないですが、20年代にリリースしているアルバム全てが「神曲レベル」の衝撃があります。
ロックは過激な歌詞が多いイメージだと思われがちですが、リンキン・パークは人の心情や、チェスター・ベニントン自身の過去を歌詞にしていたりしていて考えさせられる歌詞が多いです。音楽性もゴリゴリロックな曲もあれば、ヒップホップ系の曲があったりと飽きない音楽性をもっています。
後半の『A Thousand Suns』からはロックというよりかはヒップホップ系に寄っていて、初期の頃のロックとはかけ離れてしまい、ファンからは賛否両論がありました。ですがチェスター・ベニントンのあのシャウトからバラードまで幅広い声を出せる部分がより映えるアルバムになっていたので、新リンキン・パークとしてはいいかなと思います。
チェスター・ベニントンがまだ存命だった時のアルバムに入っている「heavy」は、自殺する前のチェスターの心情が歌詞として出ているのかなと思わせてくれる曲となっています。
落ち込んでいる人はぜひ聴いて欲しい1曲でもあります。
キャリアを総括するアルバムが近々リリースされるので、ぜひ手にとって聴いてみて欲しいです。