ロッキー3 / Rocky III

ロッキー3 / Rocky III

『ロッキー3』とは、1982年公開のアメリカ映画。『ロッキー』シリーズの3作目であり『ロッキー2』(1979年)の続編。前作に引き続きシルヴェスター・スタローンが監督・脚本・主演の三役を務め、シリーズ最終章の予定で製作された。世界チャンピオンとなり、順風満帆な生活を送っていたロッキー。そこへ強敵黒人ボクサー・クラバーが挑戦して来た。だが、ハングリー精神を忘れたロッキーは無残に敗れ去る。再起をかけるロッキーにかつての宿敵アポロがトレーナーとして名乗りをあげ、クラバーとのリターンマッチに挑む。

ロッキー3 / Rocky IIIのレビュー・評価・感想

ロッキー3 / Rocky III
10

自己啓発には最高の作品

ボクシングの映画でロッキーシリーズは6作品ありますが、その中でも「ロッキー3」が一番印象的で最高な仕上がりの作品になっています。この作品は昔から変わらずお気に入りなのですが、お気に入りになった理由は、感動と自分を奮い立たせることができる作品だからです。
内容は、主人公ロッキーの親友であるアポロ・クリードがソ連最強のドラゴに、ボクシングの試合でフルボッコにされて亡くなってしまいます。その時にセコンドで見ていたロッキーがアポロのプライドを気にしてタオルをリングに投げ入れなかったことをものすごく後悔し、ドラゴを自分の手で倒すことを決意するのです。そしてトレーニングにはげみ、ロッキーは雪山まで車で移動するのですが、その移動シーンがものすごく心が燃えるシーンとなっており、自分はそのシーンが大好きになりました。そのあとのロッキーが雪山で過酷なトレーニングをするシーンも、心が燃え、自分も何か努力しよう、抱えている悩みはちっぽけだ、と前向きな考えが湧き出てきます。自分にとってもプラスな作品となっているため、昔から大好きな作品です。
最後にはドラゴに復讐をするための過酷なトレーニングの末、ロッキーはドラゴにギリギリ勝つことができ、復讐を達成するのです。