親子愛が描かれた作品です
まず今回のテーマですが「親子愛」ですね!
随所に親子の絆や愛を描く場面があり、そこで何回か泣きました
なのでテーマ性はとても良く、また音楽もとても壮大な曲が多く素晴らしかったです。特に、映画が始まると同時に流される挿入歌はとても神秘的で何回も聞いてしまいました。かなりいい曲だと思います。
ただ、最後の戦いがあっさりしていたり、のび太と子供との絆を見せるような場面でもあっさりしていて、映画が終わりそうになると「え?もう終わるの?」と思ってしまいました。
困難に苦しむシーンを何個か増やしたり、他にものび太と子供パパとの絆を作るシーンを、もっと丁寧に描いていれば良かったのではないかと思います。
また、映画冒頭でダッテとよんでいる(子供パパ)がパパだと見ている人に教えているので、それを前提として見て欲しかったんでしょうけど、ならもっと二人の間に最初亀裂が走ったり仲直りしたりなどして深い友情を描いてからのび太にダッテがパパだったと知って欲しかったです。なので、その部分にはあまり感情移入出来ませんでした。
今回のは子供メインの映画にしたということでしょうか?自分的にはもう少し感動できる部分が欲しかったです。