Goose house / グース ハウス

Goose house / グース ハウス

「Goose house(グースハウス)」とは、2011年から活動を始めた音楽ユニットおよび活動拠点となるシェアハウスである。ソニー・ウォークマンのPR企画として活動していた「PlayYou.House」のメンバーたちをそのままに、新規メンバーを加えて結成された。普段は別々で音楽活動をしているため、メンバー全員が作詞作曲を手がけ、楽曲制作に当たっては全員による審査がある。

Goose house / グース ハウスのレビュー・評価・感想

Goose house / グース ハウス
10

シンガーソングライターたちによる七色の音楽

現在6名で活動中のグループです。といっても、常に6人で活動しているわけではありません。それは、メンバー全員がシンガーソングライターだから。全員が楽器をもち、全員が作曲や作詞をおこない、全員が歌います。だから、必ずしもメンバー全員がそろっている必要がないんです。
故に、彼らの名義の曲には、2~3人の小グループで歌っているものも多数存在します(この小グループは「ユニット」と呼んでいて、メンバー全員で行うライブのほかに、ユニットライブとよばれる箱ライブもたびたび開催されています。)。このため、メンバーの組み合わせによって、できる曲の色は無限大。新曲が出るたびに、あたらしい色を見せてくれます。
もうひとつの大きな特徴が、多数のカバーを発表していること。YouTubeで「Goose House」を検索すると、膨大な動画の数に驚くこと間違いなし。しかも一曲一曲のアレンジのレベルがとっても高い!気になった方は一度ご覧になってください。あなたの知っている曲が絶対にあります。
そして、動画を見ていただければ、彼らがいかに音楽を愛しているかが伝わってくると思います。「音」を「楽しむ」と書いて音楽、それを思い出させてくれるのがGoose Houseのパフォーマンスです。

Goose house / グース ハウス
10

カバー曲もオリジナル曲も最高

YouTubeで毎月ストリーミングライブをやっているgoose house。
結成から幾度ものメンバーの卒業や加入を繰り返しながらもいつもアットホームな暖かい楽曲を多く聞かせてくれます。
ストリーミングライブでのカバー曲はとても有名な曲から最近流行りのあんな曲やこんな曲、メジャーデビューしたてのアーティストの曲まで様々演奏してくれます。
メンバーの組み合わせによっても歌のハーモニーが違い、原曲にはない良さや違った一面が見られたり、聞いたことのない原曲を聞いてみたくなったりと本当に素晴らしい時間を過ごせます。
オリジナル曲では、光るならやオトノナルホウヘの再生回数は1000万回にも到達しており注目度の高さが伺えます。
特に「春の涙を」という楽曲は卒業がテーマになっており、メンバー同士の声の重なりがとても綺麗で本当にオススメです!