ゼルダの伝説 神々のトライフォース / 神トラ / The Legend of Zelda: A Link to the Past

ゼルダの伝説 神々のトライフォース / 神トラ / The Legend of Zelda: A Link to the Past

『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』は、1991年に任天堂からスーパーファミコン用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ3作目で、『ゼルダの伝説』のゲーム性を踏襲しつつ、アイテムやリンクの行動が増え、より多彩な謎解きを楽しめる。また、シリーズ定番の伝説の剣「マスターソード」は本作が初登場。世界の支配を企む大魔王ガノンを倒しゼルダ姫を救うため、光と闇の世界を巡るリンクの冒険が始まる。

ゼルダの伝説 神々のトライフォース / 神トラ / The Legend of Zelda: A Link to the Pastのレビュー・評価・感想

ゼルダの伝説 神々のトライフォース / 神トラ / The Legend of Zelda: A Link to the Past
8

古き良き「アクション×謎解き」ゲーム

「ゼルダの伝説 神々のトライフォース(以下、「神トラ」)」は、1991年11月21日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されました。「アクション×謎解き」をメインとしたゲームです。ストーリーは一本道で、わかりやすいです。難しいアクションもなく、ゲーム初心者でも楽しめると思います。謎解きは終盤になると仕掛けが複雑になり、難しくなります。謎解きをクリアすると効果音が流れます。この効果音が癖になります。「謎解き開始→試行錯誤→謎解き終了→効果音→また効果音聞きたい→新たな謎解き開始」というループが存在するので、「ダンジョン見つけて、ボスを倒す」という作業の繰り返しでも飽きることなく、ゲームを続けることができます。ストーリーを進めると泳げるようになったり、新しいアイテムや装備品を入手することが出来るようになるので、ワクワクします。中ボスの倒し方も様々な方法があります。ただ、倒すだけではなく、効率良く倒せる方法やダメージを受けずに倒す方法を追求するという楽しみ方も出来ます。「1周目は初見プレイで、2周目以降は中ボスの倒し方を工夫する」と考えれば、最低2周はできます。他にも「ハートの器をを全部、集める」や「1回も死なずにクリアする」などやり込み要素はたくさんあります。「1回も死なずにクリアする」のはかなり難しいですが…。1回、クリアしても、その半年後にまたやりたくなるゲームです。