雷火(Raika)のネタバレ解説・考察まとめ
『雷火』とは、原作寺島優、作画藤原カムイによる日本の漫画作品。スコラの漫画雑誌『コミックバーガー』および『コミックバーズ』にて1987年から1997年まで連載された。舞台は紀元3世紀ごろの邪馬台国。日本を乗っ取ろうと企む魏からの外交官・張政を相手に戦うライカたちの活躍を描く。邪馬台国卑弥呼の後継者、壱与を守ろうとするライカたちと壱与を利用して日本を乗っ取ろうとする張政たちの戦いは、周りの国をも巻き込む戦となっていく。
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寺島優(てらしまゆう)とは、東京都出身の漫画原作者・脚本家である。父は俳優の中村哲。姉の影響で少女漫画に親しみ、少女漫画雑誌『りぼん』に原稿を持ち込んだこともある。大学卒業後、東宝の宣伝部で働く傍ら、『週刊少年ジャンプ』の原作コンテストで『からくり源内』が準入選。1979年に『テニスボーイ』の連載が始まり、東宝を退社した。アニメの脚本を担当したものとしては、劇場版『かいけつゾロリ』や『モンスターファーム』などがある。