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個性溢れるラッパー！
DAOKOの有名な曲として知られているのは、2014年の映画である、「渇き。」の主題歌の「Fog」である。
彼女は、中学3年生のときからラッパーとして活躍していた。ニコニコ動画でラップの投稿を行い、投稿してすぐに人気を集めるようになった。
高校進学と同時に、インディーズデビューを果たしている。当時は顔出しせずに活動していた。
DAOKOは、「m-flo + daoko」名義で「IRONY」をリリースしたことでも知られている。
この曲は映画「鷹の爪」の主題歌に起用され、またもや注目を集めた。
彼女は幼い頃から椎名林檎に憧れていた。彼女の個性は、アルバムのデザインだ。彼女自身、小説も執筆する、絵も描く、
また、彼女は個人事務所を設立しているため、社長も務めている。そのロゴには彼女がデザインした蝶のロゴとなっている。このような様々なところから個性を感じることができる。ラッパーとしての活動だけでなく、様々なことに挑戦しながら人生を生きている。
彼女の曲に込められた思いとして素晴らしいなと感動した歌詞がある。
「BTF 薄情な当事者 投じた儲蓄 命の価値
かくもをかし 昨今のジャポン 錯綜の過去
爆音の箱 咲かそうと咲かそうと必死な若者と
胡坐で固まる老人達
どうしようもありすぎてどうしたらいいの？」
出典：fighting pose
作詞：Daoko／作曲：DJ6月 Daoko
この曲には、今の日本に納得できない部分があることを表現している。個性ある表現の仕方であるからこそ人々を惹きつけるラッパーなのだと思う。