凄くかっこよかった。
コードギアスの続編は蛇足になりそうだなぁと考えていましたが、しかし、いい意味で裏切られました。
まずルルーシュが生きていた理由、復活という意味に納得しました。
ただルルーシュを復活させて活躍させるだけでなく、本編では叶わなかったC.C.やナナリーの気持ちに決着を付けてくれたのが嬉しかったです。
そしてゼロ・レクイエム後のアフターストーリーとして、懐かしいキャラクターたちが勢揃いしたのも嬉しいです。
シュナイゼルとラクシャータが仲良かったり、ジノが藤堂たちと肩を並べていたり、コーネリアがジェレミアに作戦指示したりと、本編では絡まなかったキャラ達の関係が見れたのは面白かったです。
敵側のジルクスタンの女王の姉シャムナと国王の弟シャリオが、ルルーシュとナナリーの関係と似せた演出も良かったです。
姉シャムナがギアス使いで預言者として国を治めており、弟シャリオは車椅子だが必死で姉と国民の役に立とうとしている。
二人とも悪ではなく、ジルクスタンという国を守るために必死で頑張っている。その姿は以前、ルルーシュが日本のため、ナナリーのためにと戦っていた姿、ナナリーが優しい世界になるようにとダモクレスの鍵を使う姿と、かぶって見えました。
おそらく敵側からすれば、ルルーシュやナナリーは、シャムナとシャリオと同じ様に見えていたはずです。 作画のクオリティも高く、特にナイトメアの戦闘シーンは相当にかっこよかったです。