キラキラ☆プリキュアアラモード / プリアラ / Kirakira PreCure a la Mode

キラキラ☆プリキュアアラモード / プリアラ / Kirakira PreCure a la Mode

『キラキラ☆プリキュアアラモード』とは、2017年2月から放映されたプリキュアシリーズの第14作目。「つくって!たべて!たたかって!元気と笑顔をレッツ・ラ・まぜまぜ!」がキャッチコピーの、スイーツとアニマルをモチーフにした作品。スイーツが大好きな5人の女の子が動物をモチーフとした姿のプリキュアとなってスイーツを守るために敵に立ち向かっていくストーリー。

キラキラ☆プリキュアアラモード / プリアラ / Kirakira PreCure a la Modeのレビュー・評価・感想

キラキラ☆プリキュアアラモード / プリアラ / Kirakira PreCure a la Mode
5

新機軸の数々が賛否要素が強くなったシリーズ14作目

2017年2月から2018年1月にかけて放送されたプリキュアシリーズ第14作で、スイーツの中にある人を幸せにする物質「キラキラル」を守るスイーツの力を持ったプリキュアの活躍を描く物語となっています。
本作も新機軸が多い作品で、テーマのスイーツを明確に各プリキュア名に与えたりと明確にする一方、スイーツ+動物のWモチーフのデザイン的な賑やかさが感じる印象になりました。
また本作ではシリーズの特徴であった肉弾戦を廃し、キラキラルを使ったクリーム状の光で牽制するといった戦闘シーンでも新機軸が行われたものの、これに関してはやはり賛否両論は否めず劇中でも戦闘シーンに関しては従来作と比べてもやはり迫力が落ちてしまった感は否めませんでした。

ドラマ面においても、初期は実写の調理シーンも入れたりとスイーツ要素が濃く出ていたものの、ストーリーが進むにつれてプリキュアが心の闇に揺れて闇落ちするパターンが多く、彼女たちのメンタルの弱さを感じさせ、ややくどくなったのも賛否両論の要素になったのではないでしょうか。一方でスイーツモチーフや『プリキュア5』以来のプリキュアのメインメンバーが6人という組み合わせなど、女児人気は高めになった作品でもありました。

キラキラ☆プリキュアアラモード / プリアラ / Kirakira PreCure a la Mode
8

可愛いがいっぱい詰まったアニメ

絵本のようなふんわりとした可愛らしい背景と、キュートな動物をイメージしたスイーツがたくさん登場するプリキュアシリーズ、「キラキラ☆アラモード」は、個性と自分の大好きなものを大切にして、仲間と一緒に、その個性と大好きなものを自分の夢へと繋げていくストーリーが、すごく素敵な作品です。
自分の大好きを貫き通すため大きな壁を乗り越えたり、自分の大好きな気持ちに素直になったり、好きという気持ちに初めて気がついて楽しい気持ちを持てるようになったりなど、プリキュアの女の子達の、いろいろな物語を見ることが出来るので、とっても楽しいです。
この作品は、大好きな気持ちを持つことの大切さを教えてくれます。
そして、このアニメのもう一つのおすすめは、登場するスイーツがとっても可愛いということです。
どうぶつをイメージしたスイーツがいっぱい登場して、どれもとっても可愛くて、今回はどんなスイーツが登場するのかなとわくわくします。
カラフルで、キュートで、すごく素敵なスイーツを見ていると、どれもすごく美味しそうです。
キラキラな笑顔と、可愛いスイーツと、ふんわりと優しく描かれた風景。
可愛いがいっぱい詰まった、とっても素敵なアニメです。

キラキラ☆プリキュアアラモード / プリアラ / Kirakira PreCure a la Mode
8

今作品はスイーツとアニマル!

シリーズ毎に視聴を楽しみにしています。
今作品はプリキュアとスイーツとアニマルがコラボレーション。
このスイーツ&アニマルという基本設定に、従来の戦闘シーンとはまた違った戦い方や、実写スイーツの投入などの作画構成に思い切りの良さを感じました。
あえてシリーズ伝統の肉弾戦に頼らないバトルシーンに当初は物足りなさを感じましたが、回を重ねるにつれすっかりハマってしまいました。
また、プリキュアといえばEDのダンスですが、今回も中毒性がありオススメの一曲!
プリキュアの固定観念を一度外して、違った物を生み出してみようという野心も感じられた今作品。
次回作も楽しみです!