銀杏BOYZ

銀杏BOYZ

銀杏BOYZ(ボーイズ)とは日本のパンク・ロック・バンド。前身のバンドGOING STEADY解散後、元GOING STEADYのベースの安孫子真哉とドラムの村井守を誘い、チン中村をギターに迎え4人編成で活動を開始。メンバー脱退後、峯田はソロ活動中。ボーカル峯田和伸は格差恋愛をテーマにした石原さとみ主演の『高嶺の花』にも俳優として出演。青春を歌を通して伝える姿に人々は心を打たれる。「BABY BABY」「援助交際」「若者たち」など数々のヒット曲を生んだ山形のスーパースターである。

銀杏BOYZのレビュー・評価・感想

銀杏BOYZ
10

本音のオンパレード

高校生時代からずっと聴いてます。初めて聞いた時は叫び声の大きさに耳を塞ぎそうになることもありました。しかし、その歌詞の素晴らしさ、メロディーの美しさ、そしてボーカル峯田やバンドメンバー達の熱量にハマってからは中毒のように聴き続けてしまいます。
ちなみに、前身はゴーイングステディーというバンドでした。その後、殆ど同じメンバーで銀杏BOYZに進化し、さらにメンバーがボーカルの峯田以外脱退してしまったという波乱万丈っぷりです。その後は、解散してしまったアンディモリというバンドの元メンバー達をサポートメンバーとしてライブを行ったりしています。峯田をご存知ない方は、2018年に放送していたドラマ『高嶺の花』で石原さとみと共演したプーさんと言えば分かる人も多いのではないでしょうか。
峯田の、特にライブにおいて曲の前に入るMCが、何でそんなことを言葉にして大勢の前で言ってしまうんだろうと唖然としてしまいます。それは辛いことがあった夜に布団の中で1人で考え続けて、そのまま友達や彼女にも話すことはない思いじゃないかと。曲もそんな、一言では何と言ってたら良いのか分からないような曲が多いです。まずは、「ベイビー ベイビー」、「人間」っていう曲を聴いて頂ければと思います。