俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる

『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』(おれのかのじょとおさななじみがしゅらばすぎる)は、裕時悠示によって執筆された日本のライトノベル作品。イラスト担当はるろお。2011年2月から2022年2月までGA文庫から刊行されていた。公式略称は「俺修羅」。漫画家、スピンオフ漫画の作成、TVアニメ化など、様々なメディアミックス展開が行われている人気作品である。
主人公の季堂鋭太(きどう えいた)は、色恋沙汰に興味がない男子高校生。しかしある時帰国子女で校内一美人と名高い夏川真涼(なつかわ ますず)にカップルを演じてほしいと依頼される。夏川に弱みを握られてしぶしぶカップルを演じるのを了承した鋭太。そこから鋭太のドタバタラブコメディが始まるのだった。

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎるのレビュー・評価・感想

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる
8

自分は好きです

主人公の偽彼女と幼馴染を含むヒロインという設定です。
4人のヒロインでそれぞれ、クール系、元気系、ツンデレ系、物静か系と(大分ざっくりですが)しっかり分かれているので自分の推しはこれだ!という風になれるのがいいです。
とにかくこのアニメのいいところはヒロインみんなに見所があるというところです。
この手のアニメは、一部のヒロインの影が薄くなりがちですが、全話を通してヒロインそれぞれに魅力が出てきます。
(以下ネタバレ)
私の推しは冬海愛衣ですが、ストーリーとして応援したくなるのは、やはり元気系幼馴染ポジションの春咲千和です。
主人公に1番近い存在でありながら、偽彼女である真涼や、他のヒロインである愛衣や姫香に嫉妬し、時折悲しい表情するシーンには心を打たれます。
所謂「負けヒロイン」のような存在になってしまう部分も少しありますが、主人公を思う真っ直ぐな気持ちは見ていてとても応援したくなります。
好きになれるかどうかはやはり個人差になってしまうので万人にお勧めできるとは言えません。
話の内容は、悪く言えば薄い、よく言えばわかりやすく気楽に見れる、という感じなので、とにかく可愛いキャラクターと主人公の恋愛モノが見たい方は楽しめると思います。