マシュマロ大好きおじさん(ぽっちゃり)
日下幅広(ひげ はばひろ)は名前の通りヒゲを生やし横に広い体型をした、優しい性格のおじさんで、三度の飯よりマシュマロ好きです。あまりの好きさに、マシュマロで誘導されたり眠っていても近づけられたマシュマロを食べてしまうほど。そんなおじさんのことが何故か大好きなクール系隠れ美女・若林伊織(わかばやし いおり)とおじさん、そしてマシュマロのラブコメ漫画です。
若林はあの手この手でマシュマロを有効活用しておじさんを誘惑しますが、おじさん自身は女性から自分が恋愛対象として見られるとは露ほど思っていないようで、誘惑は効果がないどころか「自分が嫌われていてイジワルされているのでは?」とすら考えている様子です。後にMIO5(みおこ)という女性も、痴漢から助けられたことでおじさんに好意を寄せますが、相変わらずおじさんには響くことなく、おじさんはマシュマロ一筋です。
おじさんは「たべっこマシュマロ」の工場見学に行くほどで、彼のマシュマロ愛が本物であると見抜くマシュマロ工場の人たちからは「マシュマロの妖精」と呼ばれ、後におじさんはマシュマロの品質向上に知らずのうちに貢献する事にもなります。少しずつではありますがおじさんと若林の仲は進展していき、恋愛関係に発展。続編である「おじさんとようじょとマシュマロ」では二人の娘が、おじさんから引き継いだマシュマロ愛を見せています。おじさんと若林、そしてマシュマロの三角関係(?)。ほっこりしながらも笑えるラブコメ作品です。