花さか天使テンテンくん

花さか天使テンテンくん

『花さか天使テンテンくん』とは、小栗かずまたによって1997年から2000年まで『週刊少年ジャンプ』で連載された漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。何の才能も持たずに生まれた桜ヒデユキの前に天使のテンテンが現れ、彼に与えられるはずだった才能の種「サイダネ」を探すことになる。マイペースなテンテンと優しいヒデユキという凸凹コンビによるヒデユキの才能探しを軸に、人間のみならず天使や悪魔を含めたキャラクターたちとの交流を描く。

花さか天使テンテンくんのレビュー・評価・感想

花さか天使テンテンくん
7

堕天使

週刊少年ジャンプで連載されていたギャグ漫画です。
何の才能もなく生まれてきてしまった桜ヒデユキという少年に、才能の種「サイダネ」を与えにダメダメ天使のテンテン君がやってきます。
見所としては、
・絵に癒されます。ちょっと幼稚な感じのする絵ですが個人的には好きです。
・キャラクターが可愛いです。テンテン君もそうなんですが、テンテン君のライバルでもある悪魔の「デモモ」がこれまた可愛いです。
・テンテン君のダメっぷりがいい!グータラで食欲がモノスゴイです。ある回でテンテン君の一日のスケジュールを見たのですが、ポンキッキーズやワイドショーを見ながら食って寝て食って寝てばっかりです。感情的で、金に汚くて超ワガママで超テキトウでひねくれてます。
・デモモもテンテン君とほぼ同じキャラです。ただ言葉は「デモ」を基調とした言葉しか話せません。
・脇役のキャラクターたちもいい味が出てます。愛の天使のキューピちゃんは可愛らしい見た目なのですが、暴力的なツッコミをします。医者の天使であるジャックは持病もちで診断中に血を吐きます。エリート天使のベンテンはもはやテンテン君にやられたい放題です。
とにかく笑えるマンガなのでおすすめします。