『脇役の分際』語り手が脇役。今に始まったことじゃないけれど?
衝撃作です。ライトノベルの部類に入るんでしょうけど、発信元はウェブ小説の投稿サイト。高校生編、大学生編がありますが、ともに超おすすめ。語り手を務めるのは、盛沢久実さん。しかし彼女は「脇役」です。
Read Article
『脇役の分際』とは、猫田蘭によるライトノベルである。さまざまな物語の脇役としてメインキャラクターに振り回されるヒロイン・盛沢さんが、いつか自分の物語の主人公になりたいとぼやく1人称コメディー。2011年から小説掲載サイト「小説家になろう」で連載され、文庫版も出版された。