怖くても繰り返し読んでしまう『山田悠介』5選
2012年の「第58回学校読書調査」で小・中学生が好きな作家1位に選ばれた山田悠介。 彼の代表作というとアニメ化・舞台化までされた「リアル鬼ごっこ」だろう。彼の作品はバットエンドで終わることが多く後味の悪さを感じさせるが、なぜか何回も読んでしまうある種の「中毒性」を持っている。 本の簡単な紹介と独断と偏見でその「中毒度」を掲載する。参考にして戴きたい。
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『ドアD』とは、山田悠介によるミステリー小説。突然ドアの中に閉じ込められた8人の大学生が命の危機を回避するためにドアを開くが、そのたびに友達が1人ずつ命を落としていくという物語。生き残るために誰を犠牲にするのか、人間の本性を剥き出しにした壮絶な殺人ゲームが描かれている。