ぐでたま / Gudetama

ぐでたま（英：GUDETAMA）は、日本のサンリオによって作られたキャラクター。デザイナーのAmyによって2013年に生み出され、その独特な魅力で世界的な人気キャラクターへと成長していった。
Amyが自宅で卵ご飯を食べた際、「ご飯の上に落とした卵が、“やる気がなさそう”に見えた」のが誕生のきっかけである。この卵の姿に「不景気なご時世に絶望して優秀なのにがんばらない現代人」を重ね合わせてキャラクター性が設定されており、その行動はさとり世代をモデルとして作られている。
発表されると同時にユニークなキャラクター性で話題となり、2013年に開催された「食べキャラ総選挙〜食うか食われるか真剣勝負！〜」では2位を獲得。2014年には歌手デビューを果たし、韓国、中国、アメリカでも注目され、サンリオの数々のキャラクターの中でも屈指の人気者となる。
2022年には『ぐでたま 〜母をたずねてどんくらい〜』というタイトルで実写ドラマ化する。サンリオのキャラクターによる実写ドラマは本作が初であり、ぐでたまの人気の高さを証明する作品ともなった。