大正ロマンに憧れて~イラストレーター「佃 喜翔」の作品
佃 喜翔(つくだ きしょう)は熊本県出身のイラストレーターです。日本画の伝統技法である絹本着色(けんぽんちゃくしょく)を使って、「懐かしい少女マンガの口絵のような世界」を目指して活動しています。日本では知る人ぞ知るというアーティストでしたが、近年TumblrやPinterestなどの画像投稿系SNSで海外の人たちから注目され、日本でも人気が出てきました。
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佃喜翔(つくだきしょう)とは、美人画を主に手がけるイラストレーターである。1955年、熊本県出身。美術系の専門学校を卒業後、広告制作会社を経て独立する。1997年に美人画制作の依頼を受けたことで絹本着色技法に出会い、以降、昭和や大正のレトロさを感じさせる画風で人気を集めている。