ありふれた風景画

ありふれた風景画

『ありふれた風景画』は、あさのあつこによる本。2006年8月初版発行。高校2年生の琉璃は「ウリをやっている」という噂を流され、上級生に絡まれていたところを綾目周子に助けられる。周子も特異な能力を持っていたことから、周囲から浮いた存在だった。2人は魅かれあい、互いをかけがえのない存在として求めるようになっていく。少女と少女が純粋に惹かれあっていく様子と揺れ動く思春期の心が描かれている作品。

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