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幕末を舞台にした「龍が如くシリーズ」
「龍が如くシリーズ」に登場した歴代のキャラクターが大集合しており、非常に豪華な作品に感じられます。
基本的には幕末が舞台で、主人公は坂本龍馬でありながら、新選組の斎藤一でもあるという、かなり特殊な設定が特徴です。
実際の歴史をもとにしながらも、オリジナルの要素も存在し、ミステリーの雰囲気でストーリーが進んでいきます。
黒幕が存在していて、それが誰なのかという部分を追っていく流れですが、プレイヤーとしては推理をしながら遊べるため、そこは大いに楽しめる部分でしょう。
また、サブストーリーがそれなりに印象的で、割と個性的なものも多く用意されており、メインストーリーだけではなく、そういった部分でも面白さを感じやすいです。
また、刀や短銃といった武器を新しく作ったり、強化したりすることも可能で、個人的にはここにハマってしまい、かなりの時間を費やしたと思います。
あとは当時の時代背景を踏まえたミニゲームがいくつか用意されていて、プレイし始めるとやめどきを見つけられない可能性もあるはずです。
トータルではやり応えは十分に存在しているはずですし、「龍が如くシリーズ」が好きな人のみならず、歴史もののゲームが好きな人に対してもかなりおすすめできます。