スーパーロボット大戦F

スーパーロボット大戦F

『スーパーロボット大戦F』とは、1997年に発売されたバンプレスト制作のシミュレーションRPG(ロールプレイングゲーム)であり、『第4次スーパーロボット大戦』のリメイク作品である。1本のソフトに収まらなかった関係で、前編『スーパーロボット大戦F』と後編『スーパーロボット大戦F完結編』の2本に分けて発売された。
このゲームは、異なるロボットアニメ作品からのキャラクターやメカが一堂に会し、プレイヤーがそれらを操って戦略的なバトルを楽しむことができる『スーパーロボット大戦シリーズ』作品の一つであり、それぞれの作品の世界観やストーリーが違和感なく絡み合う点が特徴となっている。
『スーパーロボット大戦F』では、『機動戦士ガンダム』や『マクロス7』、『魔神英雄伝ワタル』など、数々の人気ロボットアニメ作品が登場し、ファンにはたまらないクロスオーバーが展開される。また、シリーズおなじみのオリジナルキャラクターやオリジナルロボットも登場し、新たな魅力をプレイヤーに提供しており、戦略性の高いゲーム性と、ファンに愛されるアニメ作品のキャラクターやメカの魅力が融合した作品として、多くの支持を集めた。

スーパーロボット大戦Fのレビュー・評価・感想

スーパーロボット大戦F
6

タイトルなし

1997年にセガサターン 98年にプレイステーションで発売されたロボットアニメの一大共演ゲーム「スーパーロボット大戦シリーズ」の一作で、前作にあたる第4次スーパーロボット大戦のリメイク作品にあたります。
そのボリュームの多さゆえに「F」と「完結編」の2つに分けられ、Fの時点では未参戦に終わった作品も存在しますが、Fに関しては当時から流行していたエヴァンゲリオンが初参戦したのが見どころとなりました。
本作からのちのシリーズでも使われている重要なイベントの際に関連するキャラクターがボイス入りで喋ったり、おまけモードのキャラクター辞典で各キャラのボイス入りの一言が聞けるようになったりと、シリーズにおいて声の要素が重要になってきた作品といえます。
今ではすっかりお馴染みとなっていますが、この時点ではまだ登場するロボットの戦闘アニメーションは動かなかったのですが、この時点では近作であったGガンダムの主役気シャイニングガンダムの必殺技のエフェクトはしっかり再現されていて、まだ記憶に新しかったというのもありますがGガンダムが好きな身としては嬉しかったりしました(笑)。
完結編になると難易度が一気に跳ね上がりますが、Fだけで言えばまだ初心者向けの難易度だったと言えます。