鈴木光司
鈴木光司(すずきこうじ)は1957年5月13日生まれ、静岡県浜松市出身の小説家、エッセイスト。代表作に『リング』、『らせん』、『仄暗い水の底から』、『エッジ』などがある。
鈴木は大学卒業後、自宅で学習塾を開きつつ、小説を執筆する。1990年には1万年という時を超えた男女の愛を描く壮大なスケールの『楽園』でデビューを果たし、日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞する。翌年には『リング』を発表。この作品は見た者を1週間後に呪い殺す「呪いのビデオ」の恐怖を描いたミステリ・ホラー小説で、映画も制作されホラーブームの火付け役となった。
『リングシリーズ』として『らせん』、『ループ』、『バースデイ』、『エス』、『タイド』を執筆。映画としては『らせん』、『リング2』、『リング0 バースデイ』が製作された。
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