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新しさの中に懐かしさを覚えるアーティスト
80年代に流行ったポップスの流れを汲みながら、それでいて新しさと飽きない音楽がトレード・マークのアーティストと言えば、ブルーノ・マーズではないだろうか。ブルーノ・マーズの音楽を聞けば、誰しもがどこか懐かしさを感じることだろう。
ファンキーでノリのいいミュージック。聞いているだけで、思わず踊りだしたくなる感覚は、まさに80年代のポップス・ソングだ。
しかしブルーノ・マーズのすごいところは、古さを感じさせないところだ。懐かしいのに、新しい。そんなところが、他の音楽とは一線を画すところではないだろうか。
そして、ブルーノ・マーズに驚かされるところは音楽だけにとどまらない。ブルーノ・マーズは、実はバンドではなく、ソロ・アーティストである。
PVやカバーに一緒にも出ている楽器やコーラスを担当しているのはバックバンドで、ブルーノ・マーズを支える存在なのだ。
そんなブルーノ・マーズは、来日公演をよく行っているアーティストの1人でもある。
ぜひ生でブルーノ・マーズの歌声に痺れてほしい。