ココロオークション

ココロオークション

ココロオークションは、関西大学軽音楽部で出会った同級生4人で結成された日本のロックバンド。2011年に結成、音楽コンテスト「eo Music Try 2011」では応募総数681組の中からグランプリに選ばれ、100万円を獲得。メンバーは粟子真行(ボーカル・ギター)、大野裕司(ベース)、井川聡(ドラムス)、テンメイ (ギター)。

ココロオークションのレビュー・評価・感想

ココロオークション
10

心をカラフルに彩って、光を灯す歌ものバンド

関西を中心に活躍している4人組バンド。メンバーは、ギター・ボーカル担当の粟子真行、ベース担当の大野裕司、ギター担当のテンメイ、ドラム担当の井川聡で構成されている。ちなみに、テンメイは2016年に途中加入したメンバーで、それまでサポートメンバーとして支えていた。2011年に結成され、この年に、関西で広く知られる「eo Music Try2011」というコンテストに出場し、グランプリを受賞している。2016年4月にメジャーデビューアルバム「CANVAS」をリリース。自身のライブツアーだけではなく、サーキットフェスや他バンドからの対バンドと精力的にライブ活動をしている。また、彼ら企画でアコースティック編成で行われる、「CCR UNPLUGGED」というライブを定期的に主催している。アコースティックならではの温かみと歌の世界観を引き出すライブ。「歌ものバンド」と呼ばれる所以がここにあるのかもしれない。また、彼らのMusic Videoが短編映画となっており、「時雨」「夏の幻」「雨音」は3曲で繋がっていて一つの物語となっている。彼らの音楽は、聴きなじみやすい歌声だけでなく、心地の良いメロディと歌詞で質の良い音楽を作り続けている。バンド名の由来でもある、心の価値を高める音楽は、聴く人の心をカラフルな色で彩り、豊かにしていくだろう。