ほっこりする
大女優と本屋の恋です。ジュリア・ロバーツはやっぱり華やかだから、大女優役が似合っていると思いました。いつもニコニコしていて、感じのいい人でした。ヒュー・グラントは、いつものようにいい人役でした。本屋によく分からない居候を住まわせたり、女優に振り回されたりしていて、可愛かったです。なぜ、大女優が本屋に恋をしたのか、そこはよく分からないけど、ヒュー・グラントはなんとも言えない魅力があります。ニコニコしていて感じがいいし、なんか母性本能をくすぐられる感じがします。二人はノッティングヒルでちょこちょこ会っているけど、女優と取材に来た記者として会ったり、会ってる時間も短かったのに、あんなに好きになれるものなのか、不思議ではあります。でも、恋に時間は関係ないのかもしれません。そう思わせてくれる映画です。主人公二人以外の人たちもいい人が多くて、見ているとほっこりします。特に車椅子の女性と彼女の夫の二人は、とても好きなカップルでした。「車椅子だから私は出かけるのが大変だから、置いていっていいわ」と言う彼女をひょいと抱え、車に乗せるところとかキュンキュンします。いろいろとよく分からないところはありますが、女子が好きな映画だと思います。