究極の耽美「山本タカト」の幻想的なエロスの世界(男性編)
「平成耽美主義」山本タカト氏の世界、「女性編」に引き続き「男性編」です。和モダンとエロチックの融合、女性よりも更に禁断度が高い気がします。見ごたえバッチリの官能的な作品を紹介します。
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山本タカト(やまもとタカト)は1960年生まれ、秋田県出身の画家。「浮世絵ポップ様式」やそれを発展させた「平成耽美主義」と呼ばれる独特の画風で知られている。また東京イラストレーターズ・ソサイエティ、国際浮世絵学会の会員でもある。
山本は1998年にオリジナル画集『緋色のマニエラ』を発表。この作品は2001年と2007年に復刻版が発売されている。2001年にはデジタル画集となる『美少年の夜』、『美少女の夜』、『怪奇の夜』を発表する。翌年には『ナルシスの祭壇』を発表。2004年には『ファルマコンの蠱惑』を発表する。この2作は2007年に復刻版が発売された。
2006年から2012年まではおよそ2年ごとに作品を発表する。2012年からは少し期間があき、2018年になり『ノスフェラトゥ NOSFERATU』を発表した。