島本和彦
島本 和彦(しまもと かずひこ)とは、北海道中川郡池田町出身の漫画家、実業家である。1961年4月26日生まれ。本名は手塚 秀彦(てづか ひでひこ)。小学生のころから鉛筆でギャグ漫画を描き始め、高校時代にはアニメや特撮のパロディ漫画も執筆していた。その後、大阪芸術大学芸術学部映像計画学科(映像学科)に進学し、在学中の1982年、『週刊少年サンデー』(小学館)2月増刊号にて『必殺の転校生』でデビューする。大学は3年の終わりに中退し、東京でプロの漫画家として活動を開始。1990年代前半からは、高知県などが主催する高校生を対象とした全国規模の漫画コンクール・まんが甲子園の審査員としても活動。
2015年には『アオイホノオ』で、第60回小学館漫画賞一般向け部門、第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞をそれぞれ受賞した。同作はテレビドラマ化もされている。主な作品に『炎の転校生』『逆境ナイン』『燃えよペン』『吼えろペン』『アオイホノオ』がある。
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