ちばあきお

ちばあきお

ちば あきおとは、満洲出身の漫画家である。1943年1月29日生まれ。本名は千葉 亜喜生。4人兄弟の三男で、長兄は漫画家のちばてつや、次兄は元漫画家の千葉プロダクション社長・千葉研作、弟は漫画原作者の七三太朗。夜間高校に通いながら工場に勤めていたが、身体を壊し退社。療養中、兄・ちばてつやのアシスタントとして漫画制作に携わる。その後アシスタントをしながら、1967年『なかよし』(講談社)掲載の『サブとチビ』で漫画家デビューする。代表作には『キャプテン』『プレイボール』などがあり、ひたむきで健全な少年たちを明朗に描いた作品で人気を得た。また21世紀に入ってからも『プレイボール』がアニメ化されるなど、根強く評価されている。躁鬱病を患い1984年に41歳で亡くなっている。

ちばあきおのレビュー・評価・感想