ことの終わり(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ことの終わり(The End of the Affair)』はニール・ジョーダン監督による1999年公開の映画。1940年代ロンドン。作家モーリスは友人の官僚ヘンリーから、妻のサラが浮気しているようだと相談される。以前サラと不倫関係にあったモーリスは「第三の男」が現れたと思い、ヘンリーに代わって探偵に調査を依頼する。調査が進むにつれ、意外な事実が発覚する。原作はグレアム・グリーン『情事の終わり』
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ニール・ジョーダンは、アイルランドの映画監督。脚本家・小説家としても活躍している。1982年の『殺人天使』で映画監督としてデビュー。1984年の『狼の血族』から脚光を浴び始めた。1989年の『俺たちは天使じゃない』でアメリカに進出を果たしている。母国に戻って1992年に発表した『クライング・ゲーム』では、アカデミー賞6部門にノミネートされ、脚本賞を受賞した。