田口ランディ

田口ランディ(たぐちランディ)は1959年10月3日生まれ、東京都出身の小説家、エッセイスト。本名はけい子。性的オカルトを特徴としており、代表作に『コンセント』、『アンテナ』、『モザイク』、『できればムカつかずに生きたい』などがある。
田口は1996年にエッセイ『忘れないよ!ヴェトナム』を発表。2000年には長編小説『コンセント』で小説家デビューを果たした。その後現代日本文学を専門とする出版社レッド・サークル・オーサーズに所属する。
2000年から2001年にかけては『コンセント』、『アンテナ』、『モザイク』の3部作を発表する。『コンセント』は2000年下半期直木賞候補となり、『モザイク』は2001年上半期直木賞候補となった。『コンセント』、『アンテナ』は劇場映画化されるほどのヒット作となる。しかし後に複数の著作に盗作が発覚し、『アンテナ』、『モザイク』は該当部分を修正した文庫改訂版が出された。
2001年には『できればムカつかずに生きたい』で第1回婦人公論文芸賞を受賞する。
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