歌唱力モンスターSuperfly
Superflyは2007年にボーカルの越智志帆、ギターの多保孝一の2人組ユニットとしてデビュー。
その後、多保がコンポーザー(作曲活動)に専念するため脱退し、越智1人のソロプロジェクトとなった。
パワフルな歌声と80年代を思わせる楽曲やファッションが話題を呼んだ。
代表的な楽曲は「愛を込めて花束を」という曲。この曲は2008年に発売され、ドラマ『エジソンの母』の主題歌にもなった。大切な人に想いを伝える曲として知られており、結婚式などでもよく使用されている。繊細な歌い出しやパワフルなサビなど、様々な歌声が聴ける1曲だ。
次にファンの中で人気の高い楽曲として「凛」という曲がある。この曲はカップリング曲でファン以外にはあまり知られていないが、ファンからの支持率が高く、歌ってほしい曲などでもよく選ばれている。
自分を変えてくれた人に対して感謝の気持ちを伝える歌詞、間奏のソプラノサックスソロなどが特徴的な曲である。
その他にもタイアップ曲を担当することが多くなったSuperflyは、ドラマ『ドクターX』シリーズ、朝ドラ『スカーレット』などの主題歌を担当し、NHK紅白歌合戦にも参加している。
サッカーワールドカップの応援歌「タマシイレボリューション」も聴いたことがある人が多い楽曲だ。
現在はパワフルさだけではなく、繊細で優しい歌声も得意となったSuperfly。
ぜひおすすめしたいアーティストである。