デイブ・グロール

デイブ・グロールは1969年1月14日生まれ、アメリカ合衆国オハイオ州ウォーレン出身のミュージシャン、シンガーソングライター、音楽プロデューサー。ロックバンド「ニルヴァーナ」の元ドラマーである。「ニルヴァーナ」の解散後は「フー・ファイターズ」のボーカルやギター、「ゼム・クルックド・ヴァルチャーズ」のドラムを務めた。
グロールは12歳の時にギターを始め、数年後に熱烈なパンク・ロックファンの従姉の影響でパンクに目覚める。当初はギターだったが、ドラムに転向。17歳で高校を中退すると、スクリームへ加入する。1990年にスクリームが解散すると、ニルヴァーナのオーディションを受けて無事に正式加入を果たした。グロール加入後にリリースされたアルバム『ネヴァーマインド』は全世界で2000万枚近いヒットを記録して、一気に知名度を上げる。このヒットにはグロールの優れたドラミングとコーラスワークも貢献していると評価する者も多い。
ニルヴァーナ解散後は自身が作っていた楽曲のレコーディングを始め、ソロプロジェクトフー・ファイターズのファーストアルバムとしてリリースする。その後はメンバーを集めてバンドとして活動を開始した。